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2004年10月18日

記事;秋華賞関連3

 
'04秋華賞新聞買占v
勿論買い占めましたよ!(感涙)

 
 
ペン 【サンスポ】スイープトウショウ、春2冠の無念晴らす

(C)サンケイスポーツ

池添謙一(25)騎乗の2番人気スイープトウショウが、メンバー最速の上がり3F33秒9の豪脚で後方から一気に尊し切り、3歳牝馬最後のG1で春2冠の無念を晴らした。タイム1分58秒4(良)。1/2馬身尊2着に2歳女王ヤマニンシュクル、3着に10番人気ウイングレットが入り、3連単(11)(16)(5)は24万9510円。断然人気に推された桜花賞馬ダンスインザムードは直線で失速し4着に敗れた。

★「めちゃくちゃ嬉しいです」
緑鮮やかなターフの上には、自分と2歳女王しか見えない。もう誰にも譲るものか。壮絶な叩き合いが、“頑固娘”の意地に火をつけた。デビュー前から「G1級」と言われ続けたスイープトウショウが、1/2馬身のリードを保ったまま、念願のG1ゴールに飛び込んだ。

「めちゃくちゃ嬉しいです」。鞍上の池添謙一にとっても夢だった師匠の管理馬でのG1制覇。引き揚げてきて鶴留明雄調教師の顔を見たら、すぐにはゴーグルを外せなかった。平成10年3月のデビューから約3年半所属したが、「いま自分がジョッキーをやっていられるのも先生のところでデビューできたお陰」。G1 4勝目だが、特にこの1勝は格別だった。
愛馬の末脚を完全に引き出せなかった春2冠(桜花賞5着、オークス2着)の悔いが、ずっと心を支配していた。しかし返し馬で師匠と交わした最後の言葉で、腹をくくれた。「悔いのないように乗って来い」
スタートで両サイドから挟まれて後方からになったが、慌てない。終いを生かすんだ、直線まで我慢しろ−。自分にそう言い聞かせた。ハロン棒が目印だ。残り6ハロン。「まだまだ」。4ハロン。「ちょっと行こうか」。前哨戦のローズSで尊されたレクレドールも、前でちょうど動き出した。手綱から伝わる抜群の手応えと反応。極限の上がり3ハロン33秒9。スイープと自分自身の我慢比べに勝ったとき、勝利が目の前で現実となっていた。
「先生には(フリーになった)今もお世話になっているけど、これで少しは恩返しができたかな」。一瞬、池添の声が詰まった。思えば今年3月、渡辺栄厩舎の定年解散で移籍してきた評判馬。馬場入りを嫌うなど頑固娘に手を焼きながら、厩舎一丸となってようやく掴んだタイトルだ。
3冠ロードは幕を閉じたが、3歳女王の挑戦は続く。この日もゲート入りをごねて発走調教再審査の処分が下った。当面の目標であるエリザベス女王杯(11月14日、京都、G1、3歳上牝馬、芝2200m)も、11月8日以降に行われる審査の結果次第。それでも「また一生懸命仕上げて、また次、ここに立てるように頑張ります」。池添の力強い声が、会見場に響き渡った。

★スイープトウショウ
父エンドスウィープ、母タバサトウショウ、母の父ダンシングブレーヴ。鹿毛の牝3歳。栗東・鶴留明雄厩舎所属。北海道静内町のトウショウ牧場生産で、馬主はトウショウ産業(株)。9戦5勝。獲得賞金は2億6821万8000円。重賞は平成15年ファンタジーS(G3)、16年チューリップ賞(G3)に次ぎ3勝目。鶴留調教師、池添謙一騎手は秋華賞初優勝。

★13年ぶりのG1勝ち
「尊せっ!負けるな!」。いつも物静かなスイープトウショウのオーナーブリーダー・藤田衛成(50)さんが、スタンドで叫んでいた。競馬界の“老舗”トウショウ産業の代表だが、G1勝ちは同じ鶴留厩舎に所属していた平成3年桜花賞のシスタートウショウ以来13年ぶりとあって、興奮を隠しきれない。
「ゲートに入らずスタート前からヒヤヒヤ。出たら最後方で届くのかと、またヒヤヒヤ。でも、惜敗続きにピリオドを打って、今は晴れ晴れとした気持ち。スイープの祖母サマンサトウショウは、牧場の基礎を築いてくれたトウショウボーイ(昭和51年皐月賞、有馬記念)の娘。ゆかりの血統で勝てたことが嬉しい」
スイープは子供の頃から頑固で気に入らないことがあると馬房から出てこなかった。「長い間機嫌が直るのを待ったことも。懐かしい思い出です」と、誇らしげに愛馬に目をやった。

★牝馬4冠制覇(3歳以上)達成
鶴留明雄調教師(63)=栗東=は、桜花賞(平成3年シスタートウショウ)、オークス(6年チョウカイキャロル)、3歳限定時代のエリザベス女王杯(昭和60年リワードウイング)に続く牝馬G1制覇で、伊藤雄二調教師に次いで史上2人目の、牝馬4冠制覇(3歳以上)を達成した。「何年かぶりで厩舎が盛り上がっていたよ。謙一には悔いのないようにと言って道中はじっと見ていたが、最後は声が出ていた」と、珍しく声を震わせていた。



ペン 【デイリー】池添涙 スイープ悲願の一冠
池添・スイープが悲願の1冠奪取だ。
「第9回秋華賞・G1」は17日、京都11Rで行われ、2番人気のスイープトウショウが、直線で自慢の末脚をサク裂させてG1初制覇を成し遂げた。2着にはヤマニンシュクル、圧倒的1番人気だったダンスインザムードはゴール前で脚が止まり10番人気のウイングレットが3着に入り、3連単は24万円の高配当となった。

自分を信じ、スイープトウショウを信じた結果だった。最後の直線。強烈なラストスパートをかけると、先に抜け出しを図るヤマニンシュクルをゴール前で交わす。ラスト3F33秒9。春には届かなかったタイトルを、強力な末脚を駆使してもぎ取った。勝利を確認すると、池添は思わず左手を天に突き上げる。3歳牝馬最強を証明した。

ぬぐってもぬぐってもあふれてくる涙。検量室に引き揚げてくると、周囲の祝福に目頭を押さえながら、「ありがとうございます」と頭を下げる。これまで歩んできたスイープトウショウとの道のり。決して平たんではなかったが、大舞台で最高の結果を出すことができ、思わず感極まった。
厩舎一丸で手にした勝利だった。今春、引退した渡辺厩舎から、師匠の鶴留厩舎へ移籍したスイープ。気性が激しく、ケイコを満足につけることはできなかった。池添は連日のように攻め馬を行ったが、運動量が足りない。その分、担当の鎌田厩務員が2時間かけて引き運動を行い補った。「池添や厩務員の鎌田が頑張ってくれた。何年かぶりで厩舎も盛り上がっていた」と鶴留師の声も思わず震えた。
池添にとってもデビュー時に所属した厩舎。「師匠の馬でG1を取ることができて本当によかった」と、このときははちきれんばかりの笑顔を浮かべた。観戦に訪れた宏実夫人(24)は来春に出産予定。「鳥肌が立ちました。本当によかったです」とお腹をなでながら喜びに浸った。

11月8日以降にゲート再審査を受けなければならないが、クリアすればエリザベス女王杯(11月14日・京都)へ向かう。古馬との初対決に、「チャレンジャーのつもりで頑張ります」と池添は控えめだが、表情は自信にあふれている。黄金コンビが、次に狙うは最強牝馬の称号だ。


ペン 【JRA Video Interactive】第9回 秋華賞
我慢の果てに末脚が炸裂! スイープトウショウが悲願のG1勝利を達成

道中は後ろから2頭目の位置、直線で追い出されると目の覚めるような伸び。3歳牝馬三冠の最終戦・第9回秋華賞(G1)は、2番人気スイープトウショウが鮮烈な直線一気を決めてG1初勝利を遂げました。

我慢の末にたどり着いた勝利です。素質の高さは認められながら、馬場入りも返し馬も嫌い、ゲートの前で立ち止まり、出遅れは当たり前という気難しさを抱えるスイープトウショウ。満足に調教すらできないこの馬を、きゅう舎では辛抱に辛抱を重ねて育ててきました。
その間、鞍上の池添謙一騎手にとっても我慢の連続でした。現在はフリーの立場にある池添騎手ですが、デビュー当時は鶴留きゅう舎の所属。初騎乗も重賞初勝利も、このきゅう舎の馬でした。唯一足りないのがG1。スイープトウショウが渡辺栄・元調教師の定年引退にともない鶴留きゅう舎へと移籍して以来「なんとかこの馬で恩師にG1を」が悲願となり、スイープトウショウにレースを教えながら、桜花賞5着、オークス2着と我慢の日々を過ごしながらここまで来たのです。

秋華賞も忍耐のレースでした。またもゲートの前で動こうとせず、目隠しをしてようやくの枠入り。スタート後は後方で「ガマン、ガマンと自分に言い聞かせていた」と池添騎手。勝負は直線を向いてから。抜群の末脚を持つものの、早めに抜け出すと気を抜くところがあるスイープトウショウを、勝利に導くための策、が、ともすれば前を捉え切れないこともありうる究極の我慢です。
そして、その我慢が実を結びます。馬場の大外、これまで以上の鋭い伸びを見せたスイープトウショウは、先に抜け出したヤマニンシュクルをゴール前で1/2馬身交わし去り、栄冠を勝ち取ったのです。

持てる力を完全に解き放ったスイープトウショウは誇らしげに、プレッシャーから解放された池添騎手は「恩返しができた」と感涙のウイニングランとなりました。


ペン 【競走馬のふるさと案内所】重賞ウィナーインフォメーション
Information
今年の牝馬3冠レースの最終戦・第9回秋華賞(G1)は、単勝2番人気のスイープトウショウ(池添謙一騎乗)がヤマニンシュクルとの叩き合いを制して優勝。桜花賞(5着)、オークス(2着)の雪辱を果たし、念願のG1タイトルをゲットした。

取材レポート
本馬のG1制覇はオーナーブリーダーのトウショウ牧場にとっては、91年のシスタートウショウ(桜花賞)以来のことで牧場は沸き立っている。
今回の取材に、レース終了直後、静内町東別の同牧場に向かった。牧場では喜びの中で、お祝いの対応や取材の電話で忙しい。志村場長にはグリーンチャンネルの電話取材を終えたところでお話を伺えた。いかにも嬉しそうに笑みをうかべながら「良かったですよ、本当に嬉しい。レースは予定通りの展開だったのですが、余りにも後方でヒヤヒヤしていました。直線では力が入りましたよ」と振り返る。
志村場長にとっても本馬のゲート入りはデビュー時からの心配事で、今回のゲート入り拒否に相当気を揉んだ様子。本馬の幼駒の時からの手に負えぬわがままさはまだ続いている。大レースを制した今、ほっとしている様にも伺える。

本馬の母タバサトウショウにはトウショウボーイ(母の母の父)、ダンシングブレーブ(母の父)が入るが、あと1頭の今年の重賞馬シーイズトウショウの母ジェーントウショウ(母の母コーニストウショウはシスタートウショウの母)にはシラオキ(五代母)が入る。どちらも同牧場にとっては大事な血統引継ぎ馬だが、本馬の血統でのG1制覇は初めてで、志村場長の喜びは大きい。
帰りは夕方となり、色づきはじめた牧場の木々は夕日に映え、まさに‘秋華’のタイトルそのもの。山の中の一本道は、静かな普段とは別で同牧場にお祝いに向かうのであろう車が行き交いしていた。
【取材:日高案内所(2004.10.17)】


ペン 【デイリー】勝敗その一瞬 04年秋華賞
勝ったスイープトウショウは、池添騎手の我慢が爆発的な末脚を生んだ。
早めに抜け出して止まったローズS(3着)の教訓を生かし、ぎりぎりまで追い出しを待った。4角でのダンスとの差を考えると「動きたい」という衝動にかられたはずだが…。
愛馬への信頼から生まれた度胸の勝利といっていい。【水島晴之】


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