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2004年03月12日

記事;チューリップ賞関連3

ペン 【サンスポ】スイープトウショウ、豪脚を繰り出し快勝

(C)サンケイスポーツ

桜花賞トライアル第1弾は、断然の人気となったスイープトウショウが、後方追走から大外を回ながらもケタ違いの豪脚を繰り出して快勝した。1分35秒5(良)。
転厩初戦、乗り替わりなどのハンデを苦もなくはねのけて、桜の最有力候補へと躍り出た。阪神JFの覇者ヤマニンシュクルが3着。2着はアズマサンダースで、以上3頭が優先出走権を手にした。

★1頭だけ別次元の末脚
直線を向いたとき、先頭ははるか先だった。しかしそこからがスイープトウショウの真骨頂だ。大外から1頭だけ別次元の末脚(上がり3F34秒3)を伸ばして、直線一気のパーフェクトV。2歳女王ヤマニンシュクルをも、子供扱いにしての圧勝だった。
渡辺調教師の定年による鶴留厩舎への転厩。角田晃一騎手→池添謙一騎手への乗り替わり。環境の変化に戸惑ってか馬体重は14キロも減り、ゲートも相変わらずの難を見せていた。それでも貫禄の半馬身差Vに、「ホッとしました。先生(鶴留調教師)は『先につながる競馬を』といっていたけど、これだけの馬だから結果を出したかった。ゆっくり出して、慌てずに。最初は行きたがる素振りがあったけど、馬の後ろにつけたら落ち着いてくれた。最後はあの位置からよく差し切ってくれた」と、池添はパートナーを絶賛した。

★依然、ゲ−トの心配残る
ゲート入りをゴネて本ゲート再審査を義務づけられて、「やはりゲートは練習せんとなあ」(鶴留師)という心配は残るが、阪神JF→チューリップ賞→桜花賞とつながる阪神・マイルで、阪神JF(5着)の借りは返せたことはやはり大きい。「能力は違うね。前残りの流れで差し切るんだから。鍛えていったら相当強くなりそうだ」と鶴留師も笑顔。桜花賞は、負けられない舞台となる。

★スイープトウショウ
父エンドスウィープ、母タバサトウショウ、母の父ダンシングブレーヴ。鹿毛の牝3歳。栗東・鶴留明雄厩舎所属。生産者は北海道静内町のトウショウ産業株式会社トウショウ牧場で、馬主はトウショウ産業(株)。通算成績は5戦4勝。獲得賞金は1億540万円。重賞は平成15年のG3ファンタジーSに続いて2勝目。鶴留明雄調教師、池添謙一騎手はともに、G3チューリップ賞初勝利。


ペン 【デイリー】スイープトウショウ桜に王手
桜花賞へ堂々の王手―。
桜花賞トライアル第一弾「チューリップ賞・G3」(6日、阪神)はスイープトウショウが4角最後方から追い込み、粘るアズマサンダースをゴール寸前でかわして人気にこたえた。2着アズマサンダース、3着ヤマニンシュクルはそれぞれ桜花賞の優先出走権を手に入れた。

桜花賞の最有力候補、スイープトウショウがさすがの強さを見せつけた。ゲート入りをてこずらせ、スタートがもっさりはいつものこと。
最後方から進み、4コーナーでもまだ後ろから数えて2頭目。しかし、そこからの切れ味が違った。鞍上・池添のゴーサインにこたえると、早め先頭のアズマサンダースをきっちりとらえて差し切った。

「ホッとしました」は、引き揚げてきた池添の第一声。正直な胸の内だろう。渡辺師の引退に伴う大物の転きゅう馬。そのプレッシャーに耐えて結果を出せたことが何よりもうれしい。「いつも見せてくれる、いい脚を使ってくれました。あの位置から、ほんとに頑張ってくれました」と新コンビの激走を称えた。
鶴留師も「ほんとにホッとしました」と胸をなでおろした。本番・桜花賞(4月11日)と同じ舞台での快勝劇。気掛かりといえば、この日14キロの馬体減か。「カイバは残さず食べてるのにな。それとゲート試験も1週間後にあるし」と、胸中はちょっと複雑。あと1カ月余り、この課題を克服した向こうに栄光のクラシック制覇が見えてくる。(橋本 進)



ペン 【競走馬のふるさと案内所】重賞ウィナーインフォメーション
Information
第11回チューリップ賞は、単勝1.8倍の圧倒的1番人気のスイープトウショウが快勝。転厩初戦で14kgの馬体減などの不安をものともせず、昨年のファンタジーSに続く2つ目の重賞制覇を果たした。
スイープトウショウの生産者は、北海道・静内のトウショウ産業株式会社トウショウ牧場。母はタバサトウショウ(1993生、鹿毛、父ダンシングブレーヴ、母サマンサトウショウ)で、スイープトウショウはその第3仔にあたる。

取材レポート
ファンの方にも馴染みのあるトウショウ牧場は静内町・東別の奥深まった谷間に本場があり、よく整えられた厩舎などの施設が伝統を感じさせる。
断然の1番人気に応えてのスイープトウショウの優勝に場長の志村氏が応じてくれた。「クラシック戦線に注目を浴びるのは10年振り位ですから嬉しいですよ。ほんとに長かった」と苦労を語る。
同レースは、牧場スタッフとテレビで応援したそうだが、「心臓が破裂しそうでしたよ。ゲート入りが悪く、スタートも良くなかった。(叫んで)声は枯れるし、ゴールしたときには、疲れ切りました」と、同馬を良く知る志村場長はレースを振り返る。ドラマティックなゴール直前の差し切り勝ちは、関係者の心臓に相当悪かったようだ。
同馬は仔馬の頃、相当ヤンチャだった様子。「気が向かなければ、馬房から出ないし、掴ませようともしない。スタッフをわざと困らせる所があった」(志村場長)が、調教スタッフは口を揃えて「この馬は走る」と評価が高く、当時から期待されていたという。
母タバサトウショウの肌にダンシングヴレーブ、トウショウボーイが入るが、同馬の今後の予定については、「まずは、桜花賞でしょう。その結果を見て距離適性を考え次に進むと思います」とクラシック戦線に期待を寄せる。
同馬の兄弟だが、2002年生まれの父ダンスインザダーク、牡馬は夏から秋のデビューに向けて同場育成場でトレーニング中、03,04年と空胎だが、本年はクロフネと配合予定。
【取材:日高案内所(2004.3.11)】



ペン 【JRA Video Interactive】第11回 チューリップ賞
やはり切れる! スイープトウショウがチューリップ賞快勝

クラシック第一弾の桜花賞(G1)を5週後に控えた先週の阪神競馬場では、トライアルレースのチューリップ賞(G3)が行われました。本番と同じコース、同じ距離、さらに余裕のあるローテーションが組めることで、トライアルの中でも最も重要な位置を占めるこのレース。今年も阪神JF上位組が出走し、そのレース振りが注目されました。
レースはメイショウオスカルが先手を取る緩やかな流れ。切れ味自慢の1番人気スイープトウショウ、2番人気ヤマニンシュクルは揃って後方からレースを進めファンをハラハラさせましたが、直線に入るとさすがの伸び脚を披露。今年初戦のヤマニンシュクルはもうひと伸びが利かなかったものの、スイープトウショウは先頭に立ったアズマサンダースを切れ味鋭く半馬身捕らえ先頭でゴールを駆け抜けました。

「ホッとしました」
単勝1.8倍の人気にこたえ、レース後に安堵の表情を見せたのはスイープトウショウと初コンビを組んだ池添騎手。渡辺きゅう舎の解散で鶴留きゅう舎へと移ってきた素質馬の桜花賞前の大事な一戦、同騎手に懸かるプレッシャーも相当に大きかったようです。しかし、14キロ減の馬体、ゲート入りを嫌がるなどレース前には周囲を不安にさせたスイープトウショウですが、レースが始まればいつも通りの抜群の切れ味。本番では馬体の回復とゲートが課題になりますが、直線で不利のあった阪神JFの悔しさを晴らす豪快なレースを見せて欲しいものです。


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