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2005年11月14日

記事;エリザベス女王杯関連8

 
新聞買占
競馬ブックとGallopはまだ買ってない


ちなみに土日もスイープが表紙のスポ紙は買った(笑)。だから土曜日の報知も買えたんですが(表紙だったから)池添Jのコラムにはスイープのことは翌日に!とか書かれててショックでした(笑)。でも翌日はハルカが表紙だったから…買ってな(小声)

あと、サラブレ12月号の馬マンガがスイープです(笑)。トウショウボーイの幽霊が…(ホロリ)
 
 
ダイナマイト級の末脚で2年越しの夢かなえた スイープトウショウ最強女王
(C)スポーツ報知 2005年(平成17年)11月14日月曜日 第44671号 9版、14〜15頁

G1 3勝目
 致命的な不利も終わってみればいいハンデだった。アドマイヤグルーヴの馬体が進路を阻んだ直線。外に持ち出すまで時間にすれば2、3秒だったが、オースミハルカとの距離は遠い。鶴留調教師は「2着かなと思った」と敗北を覚悟したという。それでもスイープトウショウは半馬身も抜け出してG13勝目のゴールに飛び込んでいた。
 まともに追えなかった場面があったのに上がり3F33秒2。スムーズに走っていれば独走になっていたに違いない超ド級の末脚だ。流れが極端に落ち着いたうえ、ひとかたまりとなった馬群の内に閉じ込められるように追走。「窮屈なところからよく出てくれた」職人肌で照れ屋のトレーナーらしく、道中から最後まで苦しい競馬を克服した愛馬をねぎらう言葉は少なかったが、思わず浮かべた笑みに喜びがあふれていた。
 今年で29年目の調教師にとっても、前走の天皇賞は忘れられない出来事となった。馬場入りを拒んだスイープトウショウ。池添が騎乗すると返し馬を"拒否"し、頑として動かなくなった。しかたなくゲートまで鎌田厩務員が引っ張っていくアクシデントだった。大舞台で同じことはできない。前走後は大きなプレッシャーとの戦いだった。
 「装鞍所から馬場に入るのもスムーズにいってくれた。あとはゲートを入ってくれればと思っていたけど、ゲートもうまく入って、"よしっ"と声を出したら、他の調教師は皆、笑っていました」。天皇賞以降、胃の痛むような2週間を乗り越え、"おてんば娘"を見事に調教したトレーナーはこれでG16勝目。96年に古馬と3歳馬の混合レースとなって今年で10回目となるエリザベス女王杯を初めて制し、桜花賞、オークス、秋華賞を含む牝馬4冠完全制覇を成し遂げた。「今年はこれで放牧にだして来年からまた使っていきたい」と現役続行を高らかに宣言したトレーナーとスイープトウショウの快進撃はまだ終わらない。(上村 尚也)

池添「究極の切れ。本当に偉い馬」〜池添謙一独占手記
 とにかくホッとしています。勝てて本当によかったです。スイープトウショウに牝馬No.1のプライドを取り戻せてやることができてとにかくうれしいです!きょうほど長い一日はなかった。「スムーズに馬場に出てくれ、そして、返し馬をやってくれ」 こんな思いが朝からずっと沸いては消えての連続でしたから。でも、その難題を大一番でスイープが簡単にクリアしてくれました。スムーズに馬場に入って、きちんと返し馬もやれましたから。
 一番の問題が消えたうえに鞍下から伝わる感触は間違いなく秋3走目で最高。絶対に負けられないと思った。ラチ沿いの馬場が荒れてないのはわかっていたし、天皇賞は外、外を回って負けたから最初から道中はロスなくインで末脚を温存しようと決めていた。折り合いも付いて、手応えも抜群。GOサインのタイミングだけを待ってた。
 でも、直線で前を見るとオースミハルカの姿が遠くて、遠くて。正直、焦った(苦笑い)。ただ、こんな不安もスイープが一瞬にかき消してくれた。無理な態勢になったんだけど追い出してからの脚はまさに究極の切れ。今までで一番の脚を使ってくれた。最後はかわせたのがわかったけれど、もう達成感でいっぱい。ガッツポーズをするのも忘れてVに酔いました。本当に偉い馬です。
 力を出し切れないレースが続いたし、この中間は自分にも「負けられない」とずっとプレッシャーをかけて挑んだ競馬だった。責任を果たせた充実感でいっぱいです。ただ、この勝利は自分だけでつかんだものじゃない。師匠の鶴留調教師を筆頭とするスタッフの努力に感謝の気持ちです。そして、すごい応援してくれたファンにもありがとうございます!さあ、浴びるほど飲むぞ!
#報知、池添Jのコーナー&独占手記共々超巨大見開きカラーをありがとう!!買ってよかった!(本気)。…そして池添騎手もやっぱり同じコトを朝から祈っておられたのですね…orz

藤田代表も感激
スイープトウショウの生産牧場でもあり、オーナー会社でもある(株)トウショウ産業の藤田衛成代表(51)は「本当にびっくりするような脚を使っていたね」と声を震わせた。前走の天皇賞で馬場入りを拒否して動かなくなったことは、同代表にとってもショッキングなシーンだったが、この日は一転してスムーズ。「個性的な馬が今日は普通の馬だったね。来年も牡馬相手に頑張って欲しい」と振り返り、精神的にひと皮向けた"現役最強牝馬"に自信を深めた様子だった。

ゴール前の明暗〜牝馬同士では力が違うスイープ
スタート直後は緩い流れになり、1コーナーで後方の馬はごちゃついた。折り合いを欠いたエアメサイアやアドマイヤグルーヴとは対照的に、スイープトウショウはその前をリズムよく追走していた。出遅れも少しずつ解消してきており、中団で運べるようになってきたのも大きい。
1000m通過は1分0秒0.逃げたオースミハルカはうまく平均ペースに落としての逃げ。大きく離れた2番手以降はスローと言っていい流れだった。スイープトウショウには決して展開が向いたとは言えないが、直線でエンジンがかかってからは一瞬だった。宝塚記念で牡馬をねじ伏せ、超スローペースに泣いた天皇賞でも差のない5着に追い込んできた力は、牝馬同士では抜けていた。
 2着に惜敗したオースミハルカの川島は完璧なレース運びだった。1200mから1400mにかけての1Fが13秒3.向こう正面からペースを落として息を入れたが、最後は内にささり気味だったようにいっぱいいっぱい。距離設定もギリギリの中で、最高の騎乗をしての結果であり、勝ち馬が強かったというしかない。(後略)(橋本 樹理)

アラカルト
◆賞金女王
総獲得賞金は5億7202万円。アドマイヤグルーヴを抜いて現役牝馬トップに。牝馬歴代1位はエアグルーヴの8億2196万6000円。
◆雪辱
同一G1で前年1番人気での敗退から翌年Vに輝いた馬は00年ファレノプシス(エリザベス女王杯=前年6着)など8頭目。
◆2番人気&4歳馬
去年のアドマイヤグルーヴに続き、通算5度目。
◆牝馬4冠
鶴留調教師は85年リワードウィングに続いて2勝目。出走条件が3歳以上となった96年以降は初勝利で牝馬4冠を達成。伊藤雄調教師に次いで2人目。
◆リーチ
池添騎手は02年桜花賞(アローキャリー)、去年の秋華賞(スイープトウショウ)を制しており、武豊、松永に続く3人目の牝馬4冠ジョッキーに王手。
◆"京娘"スイープトウショウ
この勝利で京都競馬場の成績は7戦5勝(うちG12勝、G31勝)の好成績。また、秋華賞馬の勝利はこれで5度目。
◆強い4歳、関西馬
今年の古馬牝馬限定重賞は8戦が行われ、そのすべてを4歳馬が勝利。また、関西馬はエリザベス女王杯6連勝。古馬と3歳馬との混合戦となった96年以降、関西馬8勝に対し、関東馬は98、99と連覇したメジロドーベルの2勝となっている。


魅せた究極の末脚 スイープ新女王 総賞金5億円突破
(C)日刊スポーツ 2005年(平成17年)11月14日月曜日 第19948号 13版、14〜15頁

最速33秒2
 タメにタメた末脚が爆発する。スイープトウショウが役者の違いを見せつけた。馬群がバラけた残り300m。「届くのか」。10馬身以上前を逃げるハルカが、池添の視界に入った。しかし、グルーヴが内にモタれた瞬間、外に導いた進路を追うだけ。「ハルカも伸びていたけど、我慢した分一気に弾けてくれた。すごい脚。男馬と走ってきたのはダテじゃない」。メンバー最速の上がり3F33秒2。G13勝目。7万観衆のどよめきとともに、宝塚記念で牡馬一蹴の鬼脚が突き刺さった。
 「女の子同士なら絶対負けられない。負けたらボクのせい。頼むから返し馬とゲートを無事に、と思っていた」。前走秋の盾は枠順、展開のあやで5着。宝塚記念勝ちの春の王者は、エ女王杯が年内ラストランに決まり、池添にとって雪辱の舞台はここしかなかった。
GI3勝目
 最大のカギは返し馬とゲート入り。前走は馬場入りを嫌がり、返し馬ができないまま異例の騎乗。しかしこの日、陣営は地下馬道から一気にスピードをつけて馬場入りする工夫をこらした。「レース前に集中力がなくなると思うくらい、気を使って疲れた。ホッとした」。さらにゲート入りもスムーズで、この時点で勝利の女神は微笑んでいた。
# 知らなかった!馬場入り今回はそんな工夫が…
 「アイツが踏ん張らなかったら、秋のG1はアウトだった」。秋競馬開幕と同時に池添えはG12勝を目標に掲げた。今夏、落馬骨折で初の手術をしたが、復帰当日に再び落馬危機に襲われた。騎乗したサンダーペガサスが4着入線後、予後不良となった。崩れ落ちてもおかしくない大骨折を負いながら、転倒せずに我慢した。「本当に感謝。なんとかG1を勝たないと…」馬頭観音に赴き、静かに線香をあげた。
サラブレッドが好きでたまらない。過去のG1制覇では、うれしくていつも涙がこぼれた。その男がこの日、湧き出る熱いものをしまい込み、ガッツポーズを繰り返した。「牝馬ならこの馬が一番強い。今日は助けられました」。鬼気迫る追い込みだった。
 「まだ不安はたくさんあるけど、うまくいけば力は発揮してくれる馬。来週?チャンピョンと迎えられますからね」。スイープは予定通り放牧。しかし、マイルCSではデュランダルが待っている。この秋目標に掲げたG12勝目は、愛馬とともに連覇で決める。【中村基也】
# サンダーペガサスのエピソードに思わず泣きかけた

鶴留師「牝馬4冠」
桜花賞、オークス、秋花賞に続き古馬混合のエ女王杯を初めて制し、伊藤雄師に次いで史上2人目の牝馬4冠トレーナーとなった鶴留師が照れながら振り返った。「ゲートに入った時にヨシッ!と言ったら、みんなに笑われた。それだけが心配だった」愛馬の勝利より、ゲート難のスイープが迷惑をかけずに発馬したことを喜んだのはいかにも師らしい。それでも「前走より馬体がスカッと見えたし、よく頑張ってくれた」と笑顔。今後は放牧されるが「次走はまだぜんぜん。東京、阪神のようにダートを横切る馬場入りがダメ。どこを使うか…」。悩みは尽きないが、満面の笑顔だった。
# え、ダートを横切る馬場入りがダメなんですか!?…安田は?ファンタジーS時&去年のエ杯は…(不問) っていうか馬場入りでレースを決めなきゃいけない子…絶対他にいないから…(泣笑)

北嶋は見た〜展開跳ね返したスイープの決め脚
 最悪の一歩手前というような展開を克服したスイープの底力が光った。オースミハルカが単騎でスイスイ逃げ、他馬はこれを追いかけずに後方馬群は団子状で固まった。スイープはそのインに入り込み、外に出すタイミングも失った。
 この展開を跳ね返したのは、究極の決め脚だ。アドマイヤグルーヴの直後から、前方視界が開いたのは残り300m。エンジンを全開させたのは、ここからだ。終わってみればアドマイヤグルーヴ(3着)との差は3馬身もついており、スイープがいかに傑出した末脚を使ったかがわかる。上がり3Fでは33秒2という数字が記録されたが、その中でも後半300mで使った脚はディープインパクト級の驚異的なレベルだ。不利で力を出し切れない馬も多かったが、牝馬同士では力が傑出していたということだろう。(後略)
# 3F=600mが33秒2なんだよね。残り300m以降の上がりタイムが本気で知りたい…凄かった。鳥肌たったもん…。

知っ得!◆賞金女王
エリザベス女王杯でG13勝目を挙げたスイープトウショウが総収得賞金を5億7202万円とし、アドマイヤグルーヴを抜いて現役牝馬トップとなった。歴代牝馬1位はエアグルーヴの8億2196万6000円。スイープが来年も今年同様にG12勝を挙げるような活躍をすれば、歴代トップに躍り出ることが可能だ。来春には牝馬マイルのG1・ビクトリアC(東京)が創設されるだけに、チャンスは十分だろう。


脚の次元違ったスイープトウショウ〜河内洋の観戦記
(C)デイリースポーツ 2005年11月14日(月)第20377号 12版、11頁

 思っていた以上に、流れの遅いレースになったね。京都の外回りコースで、2200m。この舞台で牝馬同士となると、どうしてもゆっくりした流れで、瞬発力勝負になりやすい。今回もその形になったわけだけど、遅かったな。
 オースミハルカはちょっと気負っていく馬だから、後ろを離していく形になった。あれだけ落ち着いた流れで、4角でも後ろと差があったからね。(オースミの)川島君、勝ったと思っただろうねえ。あの形でつかまったわけだから、スイープトウショウが、次元の違う脚を使ったとしかいえない。馬群が詰まって、厳しい展開に見えたから。だからこそ、すごい脚だったと思う。(後略)


世代交代に"待った"、池添と華麗に舞った スイープトウショウ統一女王!!
(C)スポーツニッポン 2005年(平成17年)11月14日【月】第20362号 12版、13頁

世代交代は許さない!第30回G1エリザベス女王杯(京都競馬場2200m芝)は古馬の意地、牡馬と互角に戦ってきた馬の意地――グランプリホース・スイープトウショウ(牝4=鶴留)の末脚が炸裂。3つめのG1制覇を飾った。
去年5着の雪辱
 ワガママな女の子に振り回される従者の気持ち。池添にはよくわかることだろう。しかも、その娘は自分だけにとびっきりの笑顔をみせてくれるとしたら―。何を置いても我慢の連続。彼女が気分よく走れるならば、どんな難題もこなしてみせよう。そんな気持ちだろうか。
 「まず馬場に入ってくれてホッとして、ゲートにスムーズに入ってくれてホッとして…。ああ、これからレースなんだから集中しなきゃ、と(笑い)」
 スイープトウショウはまずスタートする瞬間までが課題。馬場入りやゲートを嫌がるのはワガママというか、この馬の個性とも言える。これも女王に見込まれた男の責任。池添は根気よく付き合った。何事もなくスタートを迎えた時点で、視界は大きく開けた。
 スイープトウショウは池添の献身を意気に感じたのかどうか、ことレースに関しては気難しさどころか、強烈な勝負根性を発揮。
 「最初のコーナーが窮屈でラチにぶつかりそうになったり、4角でも窮屈で外に出してからはあと300mしかなくて…」
 スローでゴチャつき白兵戦の様相にも、なんらヒルまなかった。はるか先にオースミハルカがリズムよく逃げており、その差は「届くのかな…」と池添が不安に思ったほど。しかし、目の覚めるような上がり3F33秒2の豪脚。最後の最後、見事にとらえた。
 「ほんとスイープに助けてもらいました。この秋一番の動きだったし、牡馬と互角に戦ってきた馬。牝馬同士ではまけられない、負けたら自分のせいだと思っていたので…」
 G1を勝った喜びはもちろん、それ以上に男の責任を果たした安堵感が池添を包む。
 「レースが終わって気疲れしました。手を焼かせるね、ほんと
 それが女王様に仕える甲斐性というものだろう。スイープトウショウを御せるのは、君だけに与えられた特権なのだから。(仙波 広雄)
# こ の 記 事 面 白 す ぎ で す !

お立ち台〜スイープトウショウ鶴留調教師
――今日はスタートまでスムーズ。
「装鞍所もおとなしかったし、馬場入りもうまくいきましたね。これまで周囲に迷惑をかけることが多かったので、何事もなくゲートに入ってくれた時『ヨシッ』と言ってしまいました。周りのみなさんは笑ってましたけど」
――状態面は。
「馬体重は前走と一緒でも、前走よりスカっと映りました。いい状態で素直に走って、いい結果がでた。本当に良かったです」
――レースは窮屈な場面もあったが。
「狭いところをよく出てきてくれました。前と随分離れていたので、これは2着かなと思ったんですが、直線はいい伸びを見せてくれましたね」
――今後について。
「今年はこのレースが最後。放牧に出す予定です。とくに次のレースは決めていません。すぐ馬場入りのできる京都ではスムーズでしたが、ダートを横切る東京は返し馬をできなかったりするので…。ファンのみなさんも、馬場入り、ゲート入りには私と一緒でヒヤヒヤしたと思いますが、次のレースでも、またよろしくお願いします(笑)」
# 絶対に陣営の方々とファンの方々が一丸となってヒヤヒヤしていたと思います(真剣)。一体感を味わえて嬉しいです(泣笑)

鋭脚にビックリ 藤田オーナー
トウショウ産業社長の藤田衛成オーナー(51)は興奮気味にG1制覇の喜びを語った。「道中はよく見えなくて、外に出したときにやっと分かりました。凄い脚で差してくれて、びっくりしましたよ」と笑顔が絶えない。身につけたスーツは昨年の秋華賞制覇の時と同じもの。「いろんな意味で個性的な馬。来年も牡馬相手にも頑張ってほしいです」と話していた。

緩ペース察知し巧みに中位確保した池添スイープ〜武邦彦名人解説
"錯覚"する展開だ。絶好インから先制攻撃をかけたオースミハルカがスイスイ後続との差を広げる。速い流れに多いタテ長の展開…、向こう流しで2番手ショウナンパントルに5馬身差。3角坂上では2位マイネサマンサに5馬身、3位ショウナンに10馬身近くの差をつけた。見た目にはハイペース。が、1000m1分ちょうどでマイルでは1分37秒8。ちなみに3R2歳未勝利戦の勝ち時計はマイル芝1分35秒0。いくら通過ラップでもG1が2歳未勝利戦より3秒近くも遅い。
 これでは後方の馬に勝ち目ない。オースミハルカは3角で一息入れて直線再点火。川島君は完璧な逃げ切り戴冠パターンに持ち込んだ。それをスイープトウショウはメンバー中最速の上がり(3F33秒2)で豪快に差し切った。宝塚記念を制し安田記念でも強力牡馬相手に2着の馬。牝馬同士なら勝って当然か。
 懸念はゲート。それが今回は下見所から落ち着いて返し馬もこれまでになくスムーズだった。ゲートも良好でスタートして間もなく内ラチ沿いに張り付き気分よく進んだ。エアメサイアやヤマニンアラバスタがスイープの直後でゴチャついたのとは対照的だ。
 緩ペースで密集が生じたが、スイープは少し窮屈な場面があっただけで、私の目には道中実に楽。池添君は京都外回りならハルカを捕まえられると確信を抱いていた。我慢、辛抱。ため込んだエネルギーが非凡な破壊力を引き出す。前走秋天は上がり3F32秒8の末脚を駆使しても5着。その悔しさを胸に池添君は今回中位を確保した。(後略)
# 京都と東京の差もありますけど、秋天は2000m戦なのに牡馬混合してるはずなのに、1000m1分2秒4、マイルで1分37秒5でしたかね。展開は団子だったけど。


池添ウォ〜ッ!!33秒2の鬼脚で4角10馬身差をひっくり返した スイープ真の女王
(C)中日スポーツ 2005年(平成17年)11月14日月曜日 第18530号 4版、15頁

 絶望的なビハインドを覆す破壊力。399mの直線に、スイープトウショウが奇跡を呼んだ。4コーナーを回りきった時点で、逃げるオースミハルカとの差は10馬身。指揮官ですら「変わらないな。2着かな」とあきらめかけたその瞬間、池添のステッキに導かれた流星が大外を突き抜けた。上がり33秒2の驚異のパフォーマンス。終わってみれば、写真判定すら不要な完勝劇だった。
 「直線の脚はすごかった」。想像以上の切れ味に鶴留調教師が目を丸くすれば、池添も「前とはだいぶ差があったけど、ためた脚を一気に爆発さえてくれましたから」。32秒台の脚を使いながら、スローペースにはまり、勝ちきれなかった秋の天皇賞。脳裏に焼き付いて離れなかった前走の悪夢を払拭する走りに、主戦は歓喜のあまり声を上ずらせた。
 天覧競馬となった天皇賞では、両陛下の前で、馬場入りを嫌がり、ゲート入りをてこずらせる失態を演じてしまったスイープ。それがこの日は「装鞍してる時からおとなしく」(鶴留師)馬場入りもゲート入りも従順にクリアするなど、清楚なレディーへ大変身。
 おかげで「天皇賞ではできなかった返し馬をきちんとできたし、今日はレースでも素直に走ってくれました」と池添。これが実力とばかり、馬上で、そして表彰式でもガッツポーズを繰り返した。
 「この後は、放牧に出して来年に備えます。どのレースを使うかは白紙です」と鶴留師。来年から、春に古馬牝馬のG1新設が内定しており、選択肢はさらに広がる。春は宝塚記念で牡馬をナデ切り、秋は新女王を襲名した05年。天馬トウショウボーイの血を引く女傑は、来春を見据え、しばしその羽を休める。(武田和則)

オーナー「びっくりするような脚」
スイープトウショウが、3つ目のG1勝利で最強牝馬をあらためて証明できた。オーナー兼生産者であるトウショウ牧場の藤田衛成社長(51)は笑顔で、愛馬を祝福した。「レースのビデオを見たら、びっくりするような脚を使っていました。改めて驚きました」と豪脚に感心していた。この日は馬場入りからゲート入りまで、すべてスムーズ。「個性的な馬ですが、きょうは普通の馬でしたね。来年も男馬とも十分戦えそう。頑張ってほしい」と来年の活躍も期待していた。


スイープトウショウ 女帝襲名
(C)サンケイスポーツ 平成17年(2005)11/14月曜日 第18156版 12版、17頁

G1という究極のステージにもかかわらず、直線だけで勝負を決めてしまうとは…。やはり、強い。強豪牡馬相手に互角の戦いを繰り広げてきたスイープトウショウが、鮮やかなワンマンショーを演じた。
「牝馬相手なら、負けられない気持ちだった。結果を出せてほっとしたよ」。お立ち台で池添騎手が安堵の表情を見せる。安田記念2着、宝塚記念1着。身上の切れ味で、並みいる牡馬を封じ込めた実績馬。今回、1番人気の座はエアメサイアに譲っていたが、「受けて立つ」の立場の構えで戦いに挑んだ。
 ほんの少しの出遅れ。さらに1、2角ではゴチャつく場面もあったが、焦らずにリズムを守って追走する。道中のペースは遅かったが、相棒の力を信じ切っている池添えの腹づもりはひとつ。
 「脚をタメにタメて、直線に託す」
 オースミハルカ(2着)の淡々とした逃げで進んだ一戦。直線入り口では、まだかなりの差があったものの、落ち着いてラストスパートをかけた。丁度、残り300m過ぎからゴーサイン。背筋がゾクゾクするほどの伸びで、キッチリ捕らえてフィニッシュした。もちろん上がり3F33秒2はメンバー中最速だ。
 「ホント、いい脚を使ってくれたよ。ゴール前では交わせると思ったね」
 逃げ切りか?スタンドの大半がこう思った瞬間の"うっちゃり"だった。7戦5勝と相性抜群の京都コース。自分の庭で、持ち味をフルに生かして現役最強牝馬の座をモノにした。半馬身差のゴールだったが、それ以上の強さをファンの脳裏に焼き付けたのは言うまでもない。
 「ここ(京都)では、とにかくスムーズに動いてくれる。今晩は、いいお酒が飲めるよ」
 騎手冥利に尽きる会心の勝利に、池添は至高の笑みを見せる。精神的な課題を解消していけば、これから伸びていく余地は十分にある。果たして来年はどのような展開を見せるのか。女傑の物語は終わらない。(宇恵 英志)





 以上の文は、自分が購入した新聞等に載った関連記事を1ファンとして残したく、この場で記録しておく目的で関連部のみ引用させていただきました。その為関連内容に関してはほぼ全文をそのままの形で記載させていただき、私的感想は極力書くことを控えております(灰色字)。著作権侵害を目的としたものではございませんが、著作権者様から削除等指導があれば従わせて戴きます(その際は非常にお手数をおかけしますが本人証明と共にその旨、メールでお願いいたします)。


この記事へのコメント
再びこんにちわっ!
素晴らしい。新聞買い占めちゃいましたネ(笑)
私もこれから買いに行ってきます(遅っ!)

やはり帰りの新幹線では、エリ女を制したスイープのコトが字幕スーパーで流れてました(そんなコトにも喜ぶ私。笑)

今回は、現地で見られなかったゲートにすんなり入るシーンや、ゲート内でメンコを外してるシーンや、(私が見逃してしまった(泣))返し馬のシーンもバッチリTVに映ってました。

今年はこれで放牧に行くみたいですネ。
来年もまたスイープの活躍を期待して応援しましょう♪
今回もまた放牧先が小松温泉牧場だったら、スイープに会いに行ってみようかなぁ〜と思っています。(見学出来るんでしたよネ?)
その時はまたご報告します。
Posted by N at 2005年11月14日 14:54
こんにちは!

皆様おめでとうございます。
「真の女王」「さすがグランプリホース」「現役最強牝馬」などなど・・・すべていい響きです。一夜明けてもニヤニヤしっぱなしです。

東京からの直前輸送、直後輸送(?笑)といういわゆるトンボ帰りでしたが(しかもマイカーで・・・)行ってよかったです。

皆様と一緒に苦楽(苦が多いかも・・・関係者の方々よりはましかもしれませんが)を共にしてきたので喜びもひとしおってやつです。とにかく最高です!!

スイープさんありがとう!!
Posted by もも at 2005年11月14日 15:15
>N様
ホントにコンビニ@関西に売ってた新聞全種買い占めましたよ!(笑)しかも売り切れとかで抜けてるのはないかと3軒確認に回りましたコンビニ(実話)。最初の1、2誌は中の記事確認してたんですが途中で面倒になって(きっと載ってるはず)と全部レジに持って行きました(笑)。
床に並べたら爽快感が(笑)
N様無事買えました?(笑)関東とは記事違うんですかね?(というか、売ってる新聞も違うのかな〜?)

やっぱり新幹線で流れてましたか(笑)。関西のドリーム競馬でもその一連流れてました!(嬉)。メンコはずしてもらうトコとか(……可愛い……)とかアホな呟きを(笑) でも勝って検量室前に帰ってきて鎌田厩務員さんや鶴留先生や池添騎手に顔撫でてもらってるトコも可愛かった…v

今年はコレで放牧のようですね。来年も現役続行してくれるみたいで、とても嬉しいですね!本当に今年1年間ありがとうって感じです…来年も応援しましょう!!

私ももし小松温泉牧場だったら、今年こそは行こうかと思っているのですが…どうなるか。N様、もし行かれましたら&写真など撮られましたら、レポートと一緒に欲しいです…!っていうかサイトに(略)


>もも様
車で長距離移動されたんですか!?え、自分が運転手ですか?…そのトンボ帰り…凄すぎです!凄い!(感嘆)で、でも、ホントにその甲斐はありましたですよね?!

最初に驚愕からでスイマセン(笑)、ええもう「最強女王」「牝馬相手では」「次元が違う」「現役最強牝馬」等々、うきうきと眺めてます(笑)。たまりません(笑)。

鶴留先生もゲート入った時に「よしっ!」っておっしゃったそうですから(泣笑)、関係者の皆様には及ばないでしょうが、本当に、秋天後の消化不良というかなんというかもう思い出したくないもやもやがあった分、ソレを吹き飛ばしてくれたパフォーマンスに嬉しさ倍増ですよね(小声)。おっしゃるとおり、とにかく最高です!!それ以外に言葉はないです!!!
Posted by toa at 2005年11月14日 20:51
またしてもトラックバック承認ありがとうございます。
ご存じかもしれませんが、wikipediaのスイープトウショウ関連も活躍と共に内容が充実しつつあります。
馬名の由来とか、大変勉強になりました。
みなさんの中で他にも知ってることがあったら、是非加筆・修正しましょう!
この、名牝の名を少しでも高めるために!!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%97%E3%
83%88%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6#.E7.89.B9.E5.BE.B4
(↑長すぎて表示がおかしくなるので、2行に分けました。1行づつコピペして行って下さい。)
Posted by ゆーた at 2005年11月15日 00:45
>ゆーた様
こちらこそトラックバックありがとうございます! スイープや競馬と全然関係ないTBを飛ばしてくるヤツが多くてムカついたんでワンクッション置いただけなのですー機会がありましたらまたしてやってください!

ウィキペディアはお世話になってるんですけど、競馬もあるんですね!(笑)。そして知っていることはあるのですが、マニアックになりすぎる気が…(真理)。というかどうやってカキコむのかを知らないんですが、いきなり出来るんですか?
そういえば馬名ですがタバサ→サマンサが"奥様は魔女"と関連しているというのは小耳に挟んではいたのですが、それとスイープ(箒で掃く)が一体どう繋がるのかがわかりません…魔女だから箒…なのかなあ…
Posted by toa at 2005年11月15日 16:56
>toa様
してやるなんてとんでもないっす〜。
また是非させて下さいって感じです〜。m(__)m

書き込むのは簡単ですよ。
テーマごとの終わりにある「編集」を押せば誰でも出来ます。
ま、ある程度コツは必要みたいですが・・・。
でも、おかしなとこあっても誰かが勝手に直してくれますからまずやってみては?
マニアック?いいんでないですか?個人的にはマニアックなことをもっと知りたいっす。(笑)
Posted by ゆーた at 2005年11月15日 22:01
>ゆーた様
へ、編集ボタンを押してみたのですがさっぱり意味がわからずコワくなって退散してきました…(小心者)
とりあえず、ゲート再試験を3回('04チューリップ賞後、秋華賞後、エ杯後(翌年))やったG1馬も珍しいのでは…とかを特徴に書きたかったんですけど(最近ゲートはマシになってくれたからこそ書ける、みたいな。笑)。

ちなみにマニアックになると、オークス後栗東トレセンでプール調教を取り入れたけど2、3回やってプール入りも拒んだ、のに、この夏小松温泉牧場では楽しそうに泳いでいて何があったんだろうとか…………この冬にでもサイトでエピソードまとめなおします(笑)
Posted by toa at 2005年11月16日 21:21
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Excerpt: 他の回顧はこちら 新しい指数只今検証中! 【今週の様子】 今週JRAは土曜日が全くダメで、日曜日はエリザベス他的 中多数で堅いレースが多く収支は?だが新しい指数も6−4 と気持ちよく当った!万..
Weblog: 今週のターゲット
Tracked: 2005-11-14 15:27
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