<馬インフルエンザについて>
馬インフルエンザは、馬インフルエンザウイルスが原因となる馬の感染症であり、発熱などの症状を示すことがありますが、人や鳥のインフルエンザとは異なるウイルスであり、馬から馬へは感染しますが、人や鳥などの他の動物には感染しません。
また、馬に感染した場合でも重篤な症状を引き起こすものではなく、深刻な被害をもたらす「法定伝染病」とは大きく異なるものです。
<病気による出走制限について>
競馬においては、世界共通のルールとして、レース出走前に発熱やケガの症状が認められれば出走することはできませんが、『発熱などの症状がなく、体調に問題がない』競走馬の出走が制限されることはありません。
つまり、ウイルスなどが体内に侵入している状態(陽性)にあるか否かによって、出走の可否が決定されるものではなく、発熱などの症状による体調面で問題があるか否かによって出走可否が決定されるものです。
したがって、馬インフルエンザについても、陽性か否かによって出走可否が判断されるものではなく、発熱などの症状があると認められた馬については出走できないということです。
<競馬開催について>
(前略)
なお、感染馬であっても、発熱などの症状がなければ体調面への影響はありませんが、8月25日(土)・26日(日)の開催については、念のため、発熱などの症状がない場合であっても、陽性であることが確認された馬については出走させないことといたしました。
開催するんだ・・・
たぶんよかったのだと思いますが…しかし「念のため」ってことはその先の開催は陽性でも出走する可能性があるってことなのかしら。そして放牧とかに行って今トレセンにいない馬はどうするのかしら。いつ帰ってよくなるのかしら(まだまだ収束の道のりは長そうですね…)
ていうか今思ったんだけど、20日・21日の2000頭くらいの検査って、今週末のレース出走を予定している2012頭に対して実施しただけだよね?トレセンにいる全馬にしたわけじゃないんですよね?それでホントに感染は収束傾向とか言ってしまっていいのかしら…(しろうとのそぼくなぎもん)(…新規発熱馬が減ってるのは確かなのかもだから一応一安心?)
そしてこの件についての色々
「騒ぎ過ぎ。風邪ぐらいで競馬をやめること自体がナンセンス。陽性馬と発症馬は区別しないといけない。陽性反応が出ても、発症さえしていなければ100%能力を出せると自信を持って言える。もちろん発熱や鼻水やせきの症状が出ていれば使わないし、元気があるかどうかは目を見れば分かる。カイ食いなど、ほかにも判断材料はある。出馬投票をする以上、プロの目を信じてほしい。鼻水を垂らしてパドックを回るような馬は出ない。万が一、当日急変して使えない状態になった場合は取り消すのだから、ファンに迷惑は掛けない」
「ワクチンもなかった当時(前回流行した71年は約2カ月中止)はバタバタと一気に広がって、たとえレースをしても頭数がそろわなかった。今回は1500頭も元気なままで残っている。飼養管理が進歩して、栄養状態が格段に良くなったから、抵抗力も強い。それに当時は冬。インフルエンザは熱に弱く、夏場なら長くは続かない。少しぐらいの発熱なら2、3日で治る」
「学級閉鎖がたとえとして挙げられているが、子馬と成馬は区別して考えるべき。感染しても発症しないように、安くはない予防注射をしている。ワクチンの効果で症状はそれほど重くならない。拡大を恐れる必要はない。1度感染すれば抗体ができて、再び感染することはないのだから」
まだ勝利を挙げられないでいる3歳馬に、残された時間は少ない。9月30日で終了する未勝利戦は、東西合計で89レース。中止になった先週の代替が実施されても110レース。すなわち、そこで勝った110頭が来年も中央場所で走る権利を得られる。だが、このまま開催中止が長引けば、ほとんどの馬が最後のチャンスすら与えられずにターフを去る。
3歳未勝利馬は関東753頭、関西617頭。今の時期は、どの厩舎でもそれらを勝たせるために入厩させている。
中には鼻の粘膜を採取して判断する、簡易キットによる検査自体に疑問を呈する声も。
「体内に入っていなくても、ウイルスが鼻につけば陽性反応が出る。本当に開催をやりたいんだったら、あんな検査じゃダメ」「ワクチンを受けているから陽性馬でも症状が出ない。検査も100%という保証はない。どうやって収束宣言をするのか。第三者が判断を下さないとダメではないか」
色々な立場からの意見があるのでJRAも大変だというのはわかる…(理想と現実をまざまざと見せ付けられるというか)(今回の件はまさに、『緊急事態にこそトップの処理能力が問われる』という例でしょう、か)
